こんにちは、管理人のTASUKUです!
この記事では、シャドーイングで音声についていけない原因と解決策について解説しています。
- 音声についていけない時は諦めた方がいい?
- 音声についていけないのは自分の英語力の問題?
シャドーイングがうまくできなくて悩んでいるという方は参考にしてください。
シャドーイングで音声についていけない原因と解決策
シャドーイングがうまくできない時、多くの方はこう考えます。
「シャドーイングができないのは英語力が足りないから」
安心してください、この考え方は間違っています。
僕は1年間の留学経験があるので、多くの日本人の方より流暢に英語を話すことができます。
そんな僕でも、シャドーイングに苦戦することは多々あります。
シャドーイング音声についていけない時は、必ず次の3つのどれかが原因です。
- 音声のスピードが速すぎる
- 教材が難しすぎる
- いきなりシャドーイングをやろうとしている
それぞれ詳しく説明します。
音声のスピードが速すぎる
どんなに頑張っても音声についていけないことがあります。
無理に音声についていこうとして、発音やイントネーションがおろそかになっては本末転倒です。
それではシャドーイングをする意味がありません。
どうしても音声が速いと感じる場合は、音声の再生スピードを落とします。
ゆっくりでもいいので、正しい英語の音を意識してシャドーイングをしてください。
シャドーイングはリスニング力の向上や、正しい英語の発音・イントネーションの習得に効果的です。
解決策 : 音声のスピードを落とす
初めのうちは、音声のスピードを落とすのは気が引けるかもしれません。
しかし、速いスピードで英語を話せばいいというわけではないですよね?
英語を話すスピードは速いけど、カタカナ英語が染み付いてしまっていてはカッコ悪いですよね。
あえて音声のスピードを落としてシャドーイングすれば、発音やイントネーションにも注意が向きます。
正しい英語の音を身につけることで、リスニング力のアップにもつながるので一石二鳥です。
オススメは、スピード調整ができる教材やアプリでシャドーイングをすることです。
スピード調整機能が用意されたアプリについてはこちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
英語初心者でもシャドーイングができるようになる5つのステップ教材が難しすぎる
シャドーイングでは、どんな教材を使ってもいいわけではありません。
スピードを落としても音声についていけない場合は、教材が難しすぎることが考えられます。
例えば、英語ニュースやTEDなどは、難解な単語や表現が多く使われているので初心者の方にはオススメしません。
教材を適当に選んでいたという方は、もっと易しいレベルの教材に変えましょう。
解決策:使っている教材を変える
シャドーイングをする時に僕が一番重要だと思っているのが、「教材選定」です。
僕は主に次のような条件で教材を選んでいます。
- 難しすぎず、簡単すぎない
- 長すぎない
- 音声スピードが変えられる
英語学習で使う教材は、難しすぎても簡単すぎても効果がないことがわかっています。
もっとも理想的な教材は、だいたい7〜8割ほど理解できるレベルのものです。
内容を確認してみて、難しすぎたり簡単すぎたりするものは避けるようにしましょう。
いきなりシャドーイングをやろうとしている
いきなりシャッドーイングをしようとしてもうまくいきません。
準備運動なしでマラソンを走る人がいないように、シャドーイングでも準備運動が大切です。
解決策:段階的にシャドーイングを行う
シャドーイングに取り組む前に、いくつかのステップを踏むようにしましょう。
「難しすぎない」「長すぎない」という条件を満たした教材であれば、それほど時間はかかりません。
- STEP.1リスニングする
まずは英語音声を聞いて内容を確認しましょう。
- STEP.2知らない単語や意味を調べる
分からない単語や表現があったら、意味を調べてクリアにしておきます。
- STEP.3音読する
正しい英語の発音やイントネーションを意識しながら、つっかえずに音読できるまで繰り返します。
- STEP.4オーバーラッピングをする
- STEP.5シャドーイングをする
いよいよシャドーイングに挑戦です。
何回か挑戦してみてうまくできないようであれば、前のステップに戻るようにしましょう。
このように段階を踏むことで、耳と口が慣れ、シャドーイングがやりやすくなります。
上記のステップを参考にしながら、自分なりにアレンジしながら取り組んでみてください。
この記事のまとめ
シャドーイングで音声についていけない時には、次の3つの方法を試してみてください。
- 音声のスピードを落とす
- 使っている教材を変える
- 段階的にシャドーイングを行う
音声についていけない場合、音声スピードを落とすことで解決できる場合が多いです。
そのため、シャドーイングではある程度時間をかけて教材を選ぶ必要があります。
音声スピードを切り替えられるアプリを使うのがオススメです。
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