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コツがある!シャドーイングで口が回らない時の6つの対処法

こんにちは、管理人のTASUKUです!

この記事では、シャドーイングで口が回らない時の対処法をご紹介しています。

「シャドーイングが難しくて挫折しそう…」という人は、この記事で紹介する方法を試していただくと、シャドーイングがうまくできない悩みを(ほぼ)確実に解決できるはずです。

シャドーイングでお悩みの方はぜひ参考にしてください。

シャドーイングで口が回らない時の6つの対処法

シャドーイングがうまくできない方に僕がオススメしたいのは、以下の6つの方法です。

効果が高い順になっているので、上から順番に試してみてください。

  1. 教材のレベルを下げる
  2. 音声のスピードを下げる
  3. 先に音読やオーバーラッピングをする
  4. 片耳だけイヤホンをする
  5. 自分の声を小さくする
  6. リスニングに全神経を集中する

①教材のレベルを下げる

シャドーイングで口が回らないのはあなたの英語力が低いからではありません。使っている教材が難しすぎるだけです。

難しい教材を使って勉強した方が効果がありそうな感じがするかもしれませんが、これは間違いです。

「少し簡単」と感じるレベルの教材を使って勉強するのが言語習得では効果的です。

具体的には、教材にサッと目を通して、7~8割くらい内容を理解できるものを選ぶようにしましょう。

この「教材選び」が極めて重要です。難しすぎる教材を使っても学習効果は薄いので、「これならできるな」と思える教材を使ってシャドーイングをしましょう。

②音声のスピードを下げる

シャドーイングで音声についていけない時は、音声のスピードを落とすようにしましょう。

スピードを落として聞くだけでも、かなり音声についていきやすくなります。

逆に言うと、音声スピードが調整できる教材を使ってシャドーイングを行うべきです。

例えば、以下の2つのアプリは、スピード調整ができ、内容も初心者にも優しいレベルになっています。

③先に音読やオーバーラッピングをする

シャドーイングをしていて口が回らないという方は、まず音読からスタートするのがオススメです。

そもそも音読がうまくできないと、シャドーイングでもつまずくことになります。まずは音読をしながら、文の意味を理解したり発音を確認したりしましょう。

スラスラ音読できるようになってからシャドーイングをすると、やりやすいと感じられるはずです。

また、「オーバーラッピング」もオススメです。

オーバーラッピングとは、英語音声を聞きながら同時に英語を音読する勉強法のことです。英文を見ながら、音声に合わせて読み上げるので、シャドーイングよりも難易度が低いのが特徴です。

シャドーイング前のオーバーラッピングのやり方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

オーバーラッピングとシャドーイングの違い・効果を解説

順番としては、

  1. 音読
  2. オーバーラッピング
  3. シャドーイング

の順番で取り組むと、シャドーイングがかなり楽に感じられるはずです。

④片耳だけイヤホンをする

シャドーイングをしている方にオススメするやり方が、「片耳イヤホン」です。

ヘッドセットなどで両耳を塞いでしまうと、自分の声が反響してシャドーイングがやりづらくなります。

ヘッドセットでのシャドーイング時に自分の声が反響する問題の解決策

片耳イヤホンでシャドーイングをすると、自分の声が反響しないので英語が聞き取りやすく、シャドーイングがやりやすくなります。

僕がシャドーイングやオンライン英会話で使っているのはAppleの「Airpods Pro」です。

値段が高いというデメリットがありますが、それを上回るメリットがあるので、僕はとても満足しています。

  • 片耳イヤホンでシャドーイングがしやすい
  • ノイズキャンセリングが最強、耳栓になる
  • ケースに入れて高速充電ができるので安心

ノイズキャンセリングをONにすると周囲の雑音がシャットアウトされるので、仕事や勉強のパフォーマンスを高めたい人にオススメです。

⑤自分の声を小さくする

自分の声が英語音声と被って聞き取りづらい時は、自分の声を小さくするようにしましょう。

実は、シャドーイングでは大きな声を出す必要はありません。口パクや、頭の中でシャドーイングするだけでも効果があることがわかっています。

大きな声でシャドーイングをすると自分の声は確認しやすくなりますが、難易度は上がります。

自分の声のボリュームを下げることで音声を聞き取りやすくなりますよ。

⑥リスニングに集中する

実は、シャドーイングをする時のコツはリスニングに神経を集中することです。

「正しく復唱できているか」ということに気を向けてしまうと、聞き取りがおろそかになります。

聞き取りが疎かになると、正しく復唱することは不可能です。だって、80%しか聞き取れなかったのに、100%復唱できるなんてことはないですよね?

リスニングに集中した結果、復唱がおろそかになっても大丈夫です。何度も繰り返すうちに、少しずつうまくできるようになってきます。

この記事のまとめ

この記事の内容をまとめると次の通りです。

  1. 教材のレベルを下げる
  2. 音声のスピードを下げる
  3. 先に音読やオーバーラッピングをする
  4. 片耳だけイヤホンをする
  5. 自分の声を小さくする
  6. リスニングに集中する

シャドーイングは難易度の高い英語勉強法です。うまくできないからといって、自分を責めたりしてはいけません。

教材が自分のレベルにそもそも合っていないことが多いので、難易度を下げることで解決できるはずです。

焦らず、無理をせず、着実に成長していきましょう。

では、この記事がシャドーイングがうまくできない方のお役に立てば幸いです。

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