こんにちは、管理人のTasukuです!
「英語の訛りが強すぎて聞き取れない…。聞き取れなかった時はどう対処すればいい?どうすれば聞き取れるようになる?」
こうした疑問にお答えします。
- 英語の訛りを聞き取れないのはなんで?
- 英語の訛りが強くて聞き取れない時はどうすべき?
- 訛りの強い英語が聞き取れるようになるには?
とても多国籍な環境で、様々なバックグラウンドを持つ人と関わってきました。
現在はオンライン英会話を利用して、日本にいながら世界中の講師のレッスンを受けています。
なので、鈍りのある英語を話す相手との会話にも対応できるようになりました。
この記事では英語の訛りが聞き取れない原因や、対処法について解説しています。
英語を話す機会がある方や勉強中の方はぜひ参考にしてください。
英語の訛りが聞き取れない原因
英語の訛りが聞き取れない原因はリスニング力にあります。
僕自身も昔は、訛りが強い相手に対してイライラしたりしていました。
でも、自分が聞き取れない訛りの強い英語でも、ネイティブはちゃんと理解できているんです。
その経験から、聞き取れないのは自分のリスニング力が足りていないからだということを理解しました。
日本語ネイティブなら方言でもある程度聞き取れる
例えば、日本には多くの方言がありますよね。
土地によって様々ですが、日本語ネイティブの方なら方言を聞いてもある程度は理解できますよね。
もちろん、ダーツの旅とかで出てくるような強烈な方言は分かりませんが。
でも、関西弁や博多弁とかならちゃんと理解できますよね。
これは、部分的に不確かな文章や単語があっても、意味を推測できるからです。
同じことが英語にも言えます。
リスニング力が高ければ、訛りで聞き取れない箇所を知識や経験で補うことができるわけです。
実は日本人も訛りが強い方
ちなみに、僕たち日本人もかなり訛りの強い人種です。
カタカナ英語が染み付いてしまっている方は、少し話しただけで日本人だと分かります。
英語で話す時には、自分たちも訛りがあることを自覚しておく必要はあるかと思います。
ネイティブですら訛りはある
さらに、英語ネイティブですら訛りがあります。
例えば、僕が留学したオーストラリアは、その強烈なアクセントで有名です。
- name → ナイム
- can’t → カーント
- cake → カイク
こんな感じに、「ei」の音が「ai」と発音されます。
1年も滞在していたので、僕も「can’t → カーント」が体に染み付いてしましました。
オーストラリア英語は、アメリカ人が聞いても衝撃を受けるとのこと。
ちなみに、イギリス議会では上流階級の人が話す高尚な英語が好まれます。
かの有名な女性首相サッチャーは、議会で上流階級の英語を話すことに苦労したそうです。
とまあこのように、ネイティブの人でさえ訛りには苦労するようです。
非ネイティブの僕たちが聞き取りに苦戦するのも無理はないですよね。
英語の訛りが聞き取れない時の3つの対処法
では、訛りで相手の英語が聞き取れない時の対処法について解説していきます。
僕が訛りの強い相手と話す時に注意していることは次の3つです。
わかったフリをしない
「わかったフリ」をしてもあまりいいことはありません。
相手に質問をするタイミングって結構難しいですよね。
特に、日本では相手が話し終わるのをちゃんと待ってから自分が話すのがマナーだったりします。
英語がそうでないとは言いませんが、どちらかが外国語を話している時はちょっと例外的な気がします。
例えば、散々相手が話した後にあなたが「ごめん、よく分からなかった。」と言ったら、相手も「どこから分かってなかったんだよ!」となりますよね。
なので、相手の英語が分からなければその時点で話を遮ってでも意味を確認するべきです。
「Sorry for interrupting, but…」という前置きで丁寧に質問をすれば、相手も不快な感じはしませんよ。
ゆっくり話してくれるように頼む
訛りが強い相手には、ゆっくり話すように伝えましょう。
Could you speak more slowly please?
もっとゆっくり話していただけませんか?
このように伝えれば、相手はゆっくり話してくれるようになります。
Slowly, please.
英語初心者の方なら、これだけでも伝わるでしょう。
相手の意図をこまめに確認する
僕がよく使うのは、逐一相手の話を要約しながら話を進める方法です。
相手の話を聞いたら、次のように内容を確認します。
- 今日は家族で海に行ったって?
- バスケットボールをするのが好きなんだね?
- SNSはうつ病の原因になると考えているんだね?
こうして要点を確認することで、相手の意図と違っていたら気づくことができます。
そしたら相手は、「No, I mean …」と分かりやすく説明してくれるはずです。
この方法を使うと、相手の話を要約する力を養うこともできます。
要約する力がつくと、長文を聞いて頭の中で情報を整理し理解する力につながります。
普段から相手の話の要点をまとめ、確認するクセをつけましょう。
英語の訛りを聞き取れるようになるためにやるべきこと
訛りの強い英語を理解するための勉強方法について紹介します。
リスニング力の強化
もっとも大切なのは、リスニング力の底上げです。
ネイティブなら訛りの強い英語でも理解できることは前述した通りです。
リスニング力をアップさせるために効果的な勉強法は次の3つです。
- リスニングの多聴
- ディクテーション
- シャドーイング
リスニング力をアップさせる方法については、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
英語が読めるけど聞き取れない状態を克服できる3つの勉強法オンライン英会話で訛りに慣れる
オンライン英会話を使えば、いろいろな国の講師と話すことができます。
世界中の様々な訛りに触れておいて損することはありません。
例えば、次のオンライン英会話は多国籍な講師が在籍しているのが特徴です。
例えば、ネイティブキャンプには世界100カ国以上の国の講師が在籍しています。
僕自身もオンライン英会話を利用し続けています。
月額6000円ほど払うだけで毎日25分の英会話レッスンをオンラインで受けられるので最高です。
有名なのはフィリピン人講師ですが、アフリカや南アメリカなど世界各地の講師が在籍しています。
いろいろな訛りに触れることができていい練習になりますよ。
TEDでリスニングをする
専門家や活動家、アーティストなどがプレゼンをする「TED」を利用するのもいいと思います。
使われている単語や表現は難しいものが多いので、上級者向きではあります。
TEDに登壇するのは、英語が母国語の人だけではありません。
なので、英語に訛りのある人も多いという印象です。
TEDのスピーチでディクテーションができるTEDICTというアプリもあるので、こちらを利用するのもいいと思います。
この記事のまとめ
リスニング力をアップさせることで、訛りの強い英語も聞き取れるようになります。
とはいえ、リスニングを伸ばすことはすぐにできることではありません。
そのため、訛りの強い相手と話す時には、相手に質問をしたりゆっくり話すように頼んだりするのがオススメです。
相手の話を要約して、意図を確認しながら話すことも大切です。
英語の訛りが聞き取れずに悩んでいる方は、リスニング力を伸ばす努力を継続しましょう。
また、オンライン英会話を使えば世界中の訛りに触れることができます。
月額6,000円ほどで毎日25分のレッスンが受けられるので、ぜひ試してみてください。
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