こんにちは、管理人のTASUKUです!
この記事では英語学習を習慣化するためのポイントをご紹介しています。
これまで英語学習でさんざん挫折してきたという方は、ぜひ参考にしてください。
英語学習を習慣化するための7つのポイント
英語学習を習慣化するためのポイントは次の7つです。
- 習慣化したいことは1つに絞る
- 小さな習慣から始める
- 継続を可視化する
- if the planningを設定する
- 着手するまでの時間を短くする
- できない日があっても自分を許す
- 66日間継続する
習慣化したいことは1つに絞る
まず、習慣化したいことが複数ある人は1つに絞りましょう。
この記事を読んでいる方は英語学習を習慣化したいはずですね。
もし、筋トレや読書なども並行して習慣化しようと考えている方は、英語学習を習慣化することにのみ集中しましょう。
小さな習慣から始める
習慣化のポイントは、小さな習慣からスタートして、嫌だという感覚を麻痺させることです。
これまで英語学習で挫折したことがある人は、「明日から毎日英語を1時間勉強しよう」など、急にキツイ目標を設定していませんでしたか?
私たちの脳にはホメオスタシスと呼ばれる機能があり、常に体温などの体内の状態を一定に保とうとします。
しかし、いきなりキツイことを初めてしまうと、脳が急激な変化を嫌がるため、挫折につながります。
継続を可視化する
人間は積み上げてきたものが途切れることを嫌います。
そのため、勉強をできた日はカレンダーやスケジュール帳にシールを貼り、継続を可視化するのも効果的です。
If Then Planningを設定する
「will power」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
will powerとは意志の力のことを指し、私たちは物事の判断を下す度に、少しずつwill powerを消費しています。
will powerは有限であり、will powerの消費を抑えるのに有効なのが「If Then Planning」です。
If Then Planningは「〇〇をしたら〇〇する」という風に、とるべき行動を連鎖的に設定しておく計画術です。
例えば、
- 「朝、歯を磨いたら」→「瞑想をする」
- 「瞑想したら」→「ストレッチをする」
- 「21時になったら」→「入浴する」
というような例が挙げられます。
英語学習を習慣化したい場合には、例えば
- 「朝、歯を磨いたら」→「10分間英単語を勉強する」
- 「毎朝6:30になったら」→「オンライン英会話を受ける」
- 「電車に乗ったら」→「アプリでリスニングをする」
という感じでIf Then Planningを設定できます。
If Then Planningはwill powerの消費を抑え、確実に計画を実行するのに有効的です。
ぜひ試してみてください。
着手するまでの時間を短くする
行動に着手するまでの時間を短くすることで、その行動を習慣化できる確率が高まるという研究結果があります。
心理学者のショーン・エイカー氏によれば、作業に取り掛かる時間を20秒間短縮すると、習慣化できる確率は20%アップするそうです。
これは英語学習にも当てはまります。
例えば、参考書で英語を勉強するスタイルだと、参考書をカバンから取り出したり、勉強できるカフェを探したりする必要があります。これだと、思った以上に着手までに時間がかかります。
一方で、スマホを使ってすぐに英語学習ができる環境を作っておけば、着手するまでの時間を大きく短縮することができ、習慣化につなげることができます。
僕自身も、次のようなアプリを使って英語学習の大部分をスマホで行っています。
- ALCO
- スタディサプリENGLISH TOEICコース
- スタディサプリENGLISH 新日常英会話コース
- NHK WORLD
できない日があっても自分を許す
どうしても疲れてしまってできない日があったとしても、「まあ人間だしそういうこともあるよね」と自分を許すことが大切です。
完璧主義の人ほど、「今日はできなかった。自分はなんてダメな人間なんだ…」という風にマイナスに考えてしまいます。
こうやって自己肯定感を下げることで、さらに行動に移しづらくなります。これはよくないですよね。
もし忙しかったり、飲み会があったりしてどうしてもできない日があっても、「そういうこともあるよね」と自分を許してあげましょう。
そして、その時点でまた気持ちをリセットして、次の日からまた習慣を再開すればいいんです。
完璧主義の人ほど、1日できなかっただけで気持ちが崩れてしまって挫折しがちです。「自分を許す」ことを忘れないでください。
66日間継続する
難易度が高いことほど習慣化までに長い期間が必要となるそうです。
しかし、一般的には、平均すると66日間で習慣化できると言われています。
そのため、英語学習を習慣化する時も、この66日をひとつの目標に据えて取り組むのがいいでしょう。
この記事のまとめ
この記事の内容をまとめると次の通りです。
- 習慣化したいことは1つに絞る
- 小さな習慣から始める
- 継続を可視化する
- if the planningを設定する
- 着手するまでの時間を短くする
- できない日があっても自分を許す
- 66日間継続する
いかがだったでしょうか。
英語学習を習慣化してしまえば、意志の力を必要とせずに継続することができます。
英語が話せるようになりたい方は、戦略的かつ長期的に英語学習に取り組むようにしましょう。
では、この記事が何度も英語学習に挫折している方の役に立てば幸いです。
この記事は以下の書籍を参考にして執筆しています。
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