こんにちは、管理人のTASUKUです!
この記事では「もっとやさしい 起きてから寝るまで英語表現600」を僕が実際に使ってみた感想を紹介しています。
- 英語の日常表現の幅を広げたい
- 初心者に最適な英会話の入門書を探している
- 言いたいことをうまく英語で伝えられない
こうした方にオススメの記事になっているので、ぜひ参考にしてください。
[itemlink post_id=”2644″]もっとやさしい起き寝る600を使った感想
僕が実際にこの本を使ってみて感じたことは、上級者になってもそのまま使うような、シンプルかつ重要な英語表現が多く収録されているということです。
この本に実際に掲載されている表現をいくつか例として挙げると、
- I go to the bathroom. (トイレに行く)
- I check my schedule. (スケジュールを確認する)
- I make a reservation. (予約する)
引用 : 「もっとやさしい 起きてから寝るまで英語表現600」
いかがでしょう?どれも短文で覚えられそうじゃないですか?
このように、この本に収録されている表現は比較的短く、初心者に優しいのが特徴です。
しかし、これらの表現は上級者になっても実践で使える便利な表現でもあります。
英語が話せる人は、難しい単語を知っていたり長い文章をスラスラ話すというようなイメージがあるかもしれませんが、それは少し違います。彼らは、短い英語表現をたくさん繋げて話している場合がほとんどです。センター試験やTOEICのような長文な英語は、日常会話ではあまり使われません。
この本に収録されているシンプルな表現をつなぎ合わせるだけでも、言いたいことを表現する力が身につくはずです。
「起きてから寝るまで英語表現1000」との違い
「もっとやさしい起き寝る600」は「起きてから寝るまでシリーズ」の内の1冊です。
「起きてから寝るまで英語表現1000」よりも易しい内容になっています。
[itemlink post_id=”2645″]「もっとやさしい起き寝る600」が終わったら「起き寝る1000」に取り組もうと考えている方もいるかもしれませんが、僕はあまりオススメしません。
この2冊は、内容がほぼ同じであり、同じ表現も多く掲載されているからです。あくまで「起き寝る1000」を初心者向けに簡略化したものが「もっとやさしい起き寝る600」だと考えればいいでしょう。
もっとやさしい起き寝る600はこんな人にオススメ
この本は次のような方にオススメです。
英会話の表現の幅を広げたい初級〜中級レベルの方
英会話を始めたばかりの頃は、言いたいことが英語でうまく表現できないことがほとんどです。
この本では、英会話学習の初期段階で覚えておくべき重要な表現を多く学ぶことができます。
例えば、「薬を飲む」と言いたい時に、「drink?それともeat?」と迷ってしまう方がいらっしゃるかもしれません。
正しくは、「take」を使って「I take some medicine.」と表現します。
この本には、こうした日常生活に関わる表現が多く収録されているので、表現の幅が広がります。
I wake up. (目を覚ます)
I get up. (起きる)
I take medicine. (薬を飲む)
I wait for the train. (電車を待つ)
I go to bed. (寝る)
こうした短いけど強力な表現を増やすことで、自分の言いたいことがスムーズに伝えられるようになりますよ。
もっとやさしい起き寝る600の効果的な使い方
- 音声を聞きながら何度も繰り返す
- 声に出しながら勉強する
- シャドーイングに挑戦する
- 覚えたフレーズを実戦で使う
音声を聞きながら何度も繰り返す
この本のオススメする使い方は、英語音声を聞きながら、1周に時間をかけずに何周も繰り返す使い方です。
これは、この本に限ったことではありませんが、同じ教材を何周も繰り返して頭に染み込ませることはとても大切です。
声に出しながら勉強する
勉強するときは本を黙読するのではなく、必ず音読するようにしましょう。
音読をすることで、自分の発音に意識が向き、正しい発音で英語を話す練習になります。
また、正しい発音で英語が話せるようになることは、リスニング力のアップにも効果を発揮します。
このように、英語を声に出しながら勉強することには得はあっても損することは何もありません。
必ずフレーズを声に出しながら勉強することを心がけてください。
シャドーイングに挑戦する
英語を口に出すことに慣れてきたら、シャドーイングに挑戦しましょう。
シャドーイングとは、英語音声を聞き、音声のすぐ後を追いかけるようにして復唱する勉強法です。
少し難易度の高い勉強法ではありますが、集中して聞き取る必要があるため、リスニング力のアップに効果的です。
「もっとやさしい 起き寝る600」は初心者がシャドーイングを始めるのに最適です。
音読に慣れてきたらぜひ挑戦してみてください。
コツがある!シャドーイングで口が回らない時の6つの対処法覚えたフレーズを実戦で使う
水泳ができるようになるには、プールに入って実際に泳ぐ練習をしなければいけません。
野球が上手になるには素振りをするだけでなく、ボールを打つ練習をする必要があります。
それと同じで、英語が話せるようになるには、実践的に英語を話す練習に取り組む必要があります。
参考書を読んだりNHKの語学番組を観るだけで満足していては、一生英語が話せるようになりません。
そこでオススメするのがオンライン英会話です。
最近は、Skypeすら不要で、ブラウザやアプリでレッスンが受けられるサービスも増えています。
月6000円前後で、毎日25分間レッスンを受けることができます。とてもいい時代になりました。
最初は勇気が必要かもしれませんが、一度受けてみると抵抗感はかなり減ります。
本を使って学んだ表現をオンライン英会話を使ってアウトプットしてみてください。
もっとやさしい起き寝る600の音声ダウンロード方法
この本を購入すると付属でCDがついてきますが、実はアプリで音声を聞くこともできます。
ALCOというアルク社のスマホアプリを使うと、無料で書籍音声をダウンロードすることができます。
ALCOは完全無料で使うことができ、リスニングに役立つ多くの機能が用意されています。
- オフライン再生
- バックグラウンド再生
- スピード調整
- リピート再生
- スキップ機能
CDをパソコンで再生したり、スマホに取り込むのは面倒ですよね。ALCOなら書籍音声のダウンロードが手軽にできるので、ぜひお試しください。
ALCOについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、よかったら参考にしてください。
語学のオトモ「ALCO」の使い方。オフライン再生もできるオススメアプリこの記事のまとめ
この記事の内容をまとめると以下の通りです。
- 初級〜中級レベルの方にオススメ
- 実践的な英会話表現を増やすことができる
- 書籍音声を聞きながら何周も繰り返すことが効果的
- アルク社の「ALCO」を使えば無料で音声ダウンロードが可能
いかがだったでしょうか。
英会話の勉強を始めた頃は、いろいろな参考書に手を伸ばしたくなるかもしれません。
しかし、最も効果が期待できるのは、同じ教材を何回も繰り返すことです。繰り返していくうちに徐々にフレーズや単語が定着してきます。
1ヶ月ほど参考書で勉強したら、オンライン英会話を使って英語のアウトプットをするようにしましょう。
では、この記事が英会話初心者の方の参考になれば幸いです。
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