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留学であなたの英語が伸びない4つの原因を留学経験者が解説

こんにちは、Tasukuです!

  • 留学でなかなか英語力が伸びないのはなんで?
  • 留学でもっと英語を伸ばすには何をすべき?

こうした疑問にお答えする内容になっています。

 

僕は過去に1年間の海外留学を経験し、現在TOEIC905点(リスニング満点)です。

今は日本に住みながら、オンライン英会話を使って英語を毎日話しています。

そんな僕が、留学先で英語が伸びない人の特徴について解説します。

留学で英語が伸びずに悩んでいる方や、留学を予定している方は参考にしてください。

留学であなたの英語が伸びない人の特徴

留学すればすぐ英語が伸びると勘違いしている

留学すれば数ヶ月で英語が聞き取れる・話せるようになるという認識は間違いです。

僕の場合は、自分の英語力に変化を感じ始めたのは留学5ヶ月目くらいの時でした。

とはいえ、急に英語がペラペラになったわけではなく、留学当初に比べて言いたいことが英語で伝えやすくなったり、聞き取れることが増えてきたというような感覚です。

成長曲線を正しくイメージしよう

まず、成長に関して正しい認識をもつことが大切です。

おそらく、英語が伸びずに悩んでいる人の中には、勉強すれば右肩上がりで英語が伸びると思っているのではないでしょうか。

英語の勉強を始めたばかりの頃は、ある時点までは指数関数的に成長します。

図にすると次のような感じです。

しかし、多くの人はこのブレークスルーを待たずに英語学習で挫折します。

留学先なら嫌でも英語に触れ続けることができますが、日本で英語を勉強している人は、成長を感じられずに勉強をやめてしまうわけです。

僕の場合は留学5ヶ月目くらいから変化を感じ始めましたが、タイミングは人によります。

留学して英語の伸びが実感できない人も、コツコツ勉強を継続することが大切です。

最後に勝つのは継続できた人

語学を習得する速度は、言語に対するその人の適性なども影響します。

しかし、間違いなく言えることは、結果を出すのは継続できた人だけだということです。

こちらは、アンジェラ・リー・ダックワース氏によるTEDでの「やり抜く力」に関するスピーチです。

 

あらゆる分野の成功者は、才能よりも「やり抜く力」の大小が大きく影響しているそうです。

英語学習も例外に漏れず、継続が大切です。

留学しているなら英語から逃れることはできませんから、そういう意味ではラッキーです。

毎日英語に触れていれば、遅かれ早かれ成長を実感できる時が来ますよ。

「やり抜く力」について詳しく知りたい方は、アンジェラ氏のこちらの著書もオススメです。

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留学先で自主的に英語を勉強していない

留学先で授業以外で英語の勉強をすることで、さらに成長速度を早めることができます。

実は、僕は留学時代、現地で英語の勉強を全くしませんでした。

それでも、現地で大学の授業を受けたりバイトをしたりしていたこともあり、英語力はかなりアップしました。

しかしやはり、「留学でもっと英語を勉強しておけば良かった」と思ってしまうことも帰国後には多々ありました。

留学して英語漬けの日々を送るのは、人生でそう何度もできることではありません。

せっかく留学しているのであれば、大学などの授業の他に、自分で自主的に英語学習に取り組むことでさらに英語力に磨きをかけることができますよ。

失敗を恐れて英語を話していない

これも、僕が留学した時の大きな反省点のひとつです。

僕は完璧主義な性格なこともあり、間違った英語を話すことに強い抵抗を感じていました。

その結果、英語を話す量が減っていき、なかなか英語力も伸びませんでした。

大切なことは「伝わればいいや」という考えを持って、間違ってもいいのでどんどん話すことです。

このマインドで留学生活を過ごすことで、英語力は着実に伸びていきます。

日本人と関わる頻度が多い

英語の上達のためにも、留学先での日本人との付き合いが多くならないように注意しましょう。

決して、留学先で日本人と関わるなと言いたいわけではありません。

僕も、留学先で先輩日本人留学生の人たちにたくさん助けてもらいました。

また、日本人の知り合いからパーティーやイベントに招待され、そこで友達を紹介してもらうこともあったりします。

なので、お互いに情報交換をするなど、日本人留学生との適度な交友関係を築くのがいいかと思います。

英語を伸ばすために留学先でできること

現地でアルバイトに挑戦する

僕が留学した時は、現地の日本食レストランのホールスタッフのバイトをしました。

英語でお客さんからオーダーを取ったり、料理の説明をしたりすることで、英語を話す機会を確保できました。

おかげで、英語を話す流暢さがかなりアップしたと思います。

現地のカフェのバイトやインターンに挑戦する

よりハードな環境に身を置きたい人は、ローカルのカフェのバイトに挑戦するのもいいと思います。

従業員同士のコミュニケーションも英語なので、圧倒的な量の英語に触れることができるでしょう。

また、現地の会社でインターンを募集しているところもあるかもしれません。

応募してみて不採用になったところで失うものは何もないので、気になる方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

コミュニティに所属する

現地のコミュニティ活動に積極的に参加してみるのもいいでしょう。

例えば、次のような団体が見つかれば、一度見学してみるべきです。

  • 大学のサークル・部活
  • 日本好きが集まるサークル

僕は現地の大学の日本好きが集まるサークルに所属しました。

そこで、日本に興味のある現地の学生とたくさん知り合うことができました。

留学当初は英語がほとんど話せなかった僕ですが、このコミュニティで友人を作ったことで英語を話す機会が増えました。

ホームステイをする

実は、僕はホームステイに対しては苦い思い出があります。

留学してすぐにホームシックになりホストファミリーと打ち解けることもできず、出て行ってくれと追放される始末…

参考 : ホームステイでホームシックの人へ、4ヶ月苦しんだ僕からの助言

しかし、素晴らしいホストファミリーと楽しいホームステイをしている人の方がやはり多いです。

僕はそんなことがありましたが、結論としては長期留学をするならホームステイをして現地の生活や文化に触れることは貴重な経験だと思います。

ホームステイは当たりはずれがあるので、長くても1ヶ月以内にしておくのがいいかと思います。

留学について情報発信をする

TwitterやYoutube、ブログなどで留学生活や英語学習について発信するのもいいと思います。

英語力とはあまり関係ないかもしれませんが、もし僕が今から留学するなら、情報発信するでしょう。

英語が苦手だという人でも、留学での自分の成長過程を発信するなど、切り口はいろいろ見つかるはずです。

今の時代、情報を発信する能力を身につけて損することはないですよ。

この記事のまとめ

留学で英語が伸びずに苦労する人の特徴は以下の通りです。

  • すぐ英語が伸びると勘違いしている
  • 自主的に英語を勉強していない
  • 失敗を恐れて英語を話していない
  • 日本人と関わる頻度が多い

留学中に英語力をできる限り伸ばしたい方は、サークル活動やアルバイトなどに参加してみるのがいいでしょう。

また、留学での自分の成長過程をSNSやYoutubeなどで発信すると、情報発信をする練習になったり勉強のモチベーションに繋がります。

この記事は以上です。

ではまた!

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