こんにちは、管理人のTasukuです!
「英語が話せないから海外旅行に行くのなんて無理かな…一度でいいから海外行ってみたいな。」
と思っている方も多いはず。
僕は19歳の時、ほとんど英語が話せない状態で1年間の海外留学に行きました。
これが初海外だったんですが、現地での生活を通して精神的にかなりタフになりました。
その後も、英語すら通じない国をバックパックしたりと、海外経験は多い方だと思います。
そんな僕が、英語が話せない方が海外旅行を楽しむためのポイントをご紹介します。
この記事を読めば、「英語が話せなくても海外旅行に行けそう!」という希望が湧いてくるはずです。
- 英語が話せなくても海外旅行を楽しめる?
- 英語が話せない人が海外旅行する時のコツは?
こうした疑問にお答えする内容になっているので、海外旅行に行ってみたい方はぜひ参考にしてください。
英語が話せない人でも海外旅行はできる
1ヶ月以内の海外旅行であれば、英語が話せる必要はありません。
当然、英語が話せれば現地の人とコミュニケーションが取れますし、トラブルが起きても言葉が通じるだけで安心ですよね。
しかし、夫婦や友達で海外に行って旅行を楽しむ分には、英語はほとんど不要です。
現地の人も、ジェスチャーや指差しでちゃんと理解してくれます。
特に、ハワイやグアムなどの人気観光地は、現地の人が観光客への対応に慣れています。
ホームステイや留学と比べると、難易度でいうとこんな感じですかね。
海外旅行 <<< ホームステイ < 短期留学 << 長期留学
今や、海外に行ったことのない人の方が珍しいという時代になってきています。
海外では日本ではできないような経験がたくさんできるので、勇気を出して一度挑戦してみることをオススメします。
きっと一生の思い出に残るような体験ができるはずです。
英語が話せない人が海外旅行を楽しむコツ
英語が話せない人が海外旅行を楽しむためのコツを、4つの種類に分けて説明します。
- 企画編
- ツール編
- 言葉編
- マインド編
これは、僕が英語が通じない国に行く時に実践していることでもあります。
参考にしてみてください。
企画編
一口で海外旅行と言っても、個人で行くのかツアーで行くのかでも難易度が異なります。
また、海外旅行の目的地によっては、日本語が通じてしまうような場所もあります。
自信がないという方は次の2つの方法をオススメします。
ツアー旅行に申し込む
どうしても言葉が不安な方は、海外ツアーを利用するようにしましょう。
添乗員が一緒に付いているので、言葉を心配する必要はありません。
また、現地でトラブルが発生した時でも安心です。
他のツアー客と一緒に行動しなければいけないというデメリットもあるので、その辺はご自分の好みで選んでください。
人気観光地を選ぶ
一言で海外といっても英語の伝わりやすさは大きく違います。
例えば、ハワイやグアムは観光客が多く、現地の人は英語が話せない観光客に慣れています。
僕は1人でインドネシアをバックパックしたことがあります。
その時にバリ島に行ったのですが、現地の土産物売り場で働いていた人は、簡単な日本語を話すことができました。
このように、日本人に人気の観光地であれば日本語が通じてしまう場所もあります。
海外に行くのが不安な方でも、こうした人気観光地なら比較的楽に旅行ができますよ。
ツール編
海外旅行に行く時には、次の4つをフル活用しましょう。
- ポケットwifi
- Google翻訳
- Google Map
- 使えるフレーズをメモしたノート
ポケットwifi
ぶっちゃけ、ポケットwifiが最強です。
wifi環境があれば日本と変わらずLINEも使えますし、Google検索もできます。
現地で日本のSIMカードを買うみたいなやり方もありますが、面倒くさくて僕はやりません。
日本でさくっとポケットwifiをレンタルして、旅行先での外出中もネットに繋がっていればまず安心です。
LINEが使えたり、Google Mapが使えるだけでも安心感が半端じゃないです。
Google翻訳
英語、ジェスチャーなどで伝わらなければ、翻訳ツールを使いましょう。
僕が非英語圏にいくと使うのが、Google翻訳です。
最近は翻訳ツールの性能がどんどん良くなってきています。
ただし、100%正しく翻訳してくれるというわけでもないので注意です。
無料で利用できるので、アプリをインストールしておきましょう。
Google 翻訳
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Google Map
日本で使っている方も多いかと思いますが、Google Mapは海外でも便利です。
こちらもGoogle翻訳と同様、必須のアイテムですね。
例えばタクシーとかバスに乗る時に、Google Mapを見せて「〇〇に行きたい」という風に指をさせば、大抵伝わります。
Google Mapなら自分の現在地がわかるので迷子にもなりません。
もし普段使っていないという方は、日本にいる間に使って慣れておくといいですよ。
Google マップ – 乗換案内 & グルメ
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使えるフレーズをメモしておく
海外旅行で使うフレーズは限られています。
英語が必要なのは、空港、タクシー、ホテル、レストラン、土産売り場、チケット売り場くらいです。
であれば、必要になりそうな英語のフレーズを用意しておきましょう。
例えば、次のようなフレーズを用意しておくと便利です。
- I want to get two tickets. (2つチケットがほしい)
- Check in, please. (チェックインしたいです)
- We want to go to the airport. (空港に行きたいです)
- How much is this? (これはいくらですか?)
とまあ、こんな感じです。
発音もカタカナ英語で大丈夫です。頑張れば通じます。
参考になる英会話の教材については、次の「言葉編」のところで紹介します。
「旅の指指し会話帳」という便利な本もあるので、これを持っていっても心強いかもしれません。
[itemlink post_id=”3032″]言葉編
海外旅行で使うフレーズが学べる教材を4つ紹介します。
- 英会話なるほどフレーズ100
- 起きてから寝るまで英語表現 海外旅行編
- スタディサプリENGLISH 新日常英会話コース
- オンライン英会話
海外旅行のためにわざわざ英語を勉強するのは面倒くさいという人は、スマホにメモしておくだけでもいいかと思います。
現地に行ってからフレーズを調べるのは時間がもったいないです。
日本にいるうちに基本的な会話表現を抑えておくのが賢い方法ですよ。
英会話なるほどフレーズ100
[itemlink post_id=”823″]英会話の超入門書としてオススメなのがこちらの1冊です。
掲載されているのは1〜3語ほどの短いフレーズですが、上級者になってもそのまま使うような重要フレーズが多いです。
この本に掲載されているフレーズを覚えておけば、間違いなく旅行先で使う機会がありますよ。
【レビュー】「英会話なるほどフレーズ100」を使った感想。英会話を始める超初心者にオススメ!起きてから寝るまで英語表現 海外旅行編
[itemlink post_id=”2644″]200万部以上売れている「起きてから寝るまで」シリーズの1冊です。
海外旅行で役に立つ、実用的なフレーズを学ぶことができます。
使いそうなものをピックアップしてメモしたり、ペンでマーキングしておきましょう。
CDもついているので、発音を確認することもできます。
ALCOというアルク社のアプリを使えば、無料で書籍音声のダウンロードもできますよ。
【レビュー】「もっとやさしい 起きてから寝るまで英語表現600」を使った感想、使い方・音声ダウンロード方法スタディサプリENGLISH 新日常英会話コース
ドラマ調のストーリーを楽しみながら海外旅行英語を学ぶことができるアプリです。
ストーリーの中にキーフレーズが盛り込まれているので、それらをメモしたり暗記したりすると旅行先で便利です。
せっかく海外旅行に行くんだから、現地の人と少しでも英語で会話をしてみたいという方にオススメです。
また、スマホアプリなので、隙間時間を使って手軽に英語学習ができます。
3分でも時間があればすぐに勉強が始められるので、仕事や家事で忙しい方でも続けやすいかと思います。
少し勉強しておくだけでも、現地の人とコミュニケーションが取ることができ、海外旅行がより楽しくなりますよ。
スタディサプリ新日常英会話の効果的な勉強法!効率的に英語が身につく使い方とはオンライン英会話
海外旅行前に英語を話す練習をしたい方はオンライン英会話を使ってみることをお勧めします。
オンライン英会話はインターネット上で英語のレッスンが受けられるサービスです。
最近はSkypeなども必要なく、ChromeやInternet Explorerなどのブラウザで受けられるサービスも増えています。
6,000円ほどで毎日25分間のレッスンを1ヵ月間受けることができてコスパ最強です。
現地に行っていきなり英語を話そうとしてもなかなか難しいものです。
少しでも旅行を充実させたいという方は、覚えたフレーズをオンライン英会話で試してみるのがいいですよ。
マインド編
最後にマインド編です。
海外で現地の人と話す時には、次の2つのことを意識してみてください。
- ジェスチャーを使いまくる
- 言いたいことが通じればOK
ジェスチャーを使いまくる
英語を話す時には必ずジェスチャーを交えながら伝えるようにしてください。
日本人は会話の中で普段からジェスチャーを使う人は少ないようです。
これは英語を話す上ではかなり不利です。
例えば、切符を買う時に「Two tickets, please.」というだけでも通じますが、指で2という数字を作るだけでも伝わりやすくなるのは想像しやすいかと思います。
また、英語の発音が難しいのが「water」です。
店で水が欲しいと伝えるときは、グラスで水を飲む仕草をすると伝わりやすいと思います。
ジェスチャーがあるのとないのとでは会話の難易度が大きく違います。
英語で言いたいことを伝えるときには、英語+ジェスチャーを意識してみてください。
言いたいことが通じればOK
日本人は正しい文法で英語を話そうとします。
もちろん正しいに越したことはないですが、別に文法が正しくなくても理解してもらえます。
それよりも、正しい文法を気にするあまり何度も言い直したりしていると、さすがに相手に嫌がられます。
どこに行きたいのか、何をしたいのか、チケットは何枚欲しいのか、「言いたいことが伝わればいい」とスタンスでOKです。
この記事のまとめ
英語が話せなくても海外旅行を楽しむことができます。
言葉が不安な方は、ハワイやグアムなどの人気観光地を選んでみてはいかがでしょうか。
現地ではポケットwifiを持ち歩き、会話に困ったときはGoogle翻訳やGoogle Mapなどを使うと便利です。
海外旅行をより楽しいものにしたい方は、少しでいいので英語を勉強しておくことをオススメします。
「英会話なるほどフレーズ」や「スタディサプリENGLISH」などを使って、旅行先で使う便利な英語表現をメモしておくと役に立ちますよ。
とはいえ、いきなり現地で英語を使うのはなかなか難しいものです。
渡航前に英語を話してみたい方は、オンライン英会話を利用するのがオススメです。
英語で伝える際にはジェスチャーも合わせて使うと、より伝わりやすくなりますよ。
では、海外旅行を楽しんできてくださいね。
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